Weki Meki『Dazzle Dazzle』:グループ内のバランスが好転してる

 

 

Weki Mekiが『Dazzle Dazzle』でカムバしてからちょうど2週間。その間に何度も聴いているけど、全然飽きがこない。まだまだ聴いている。

 

 

 

この曲に関してはいくつか書いたけれど、また新たな視点で書きたくなってきた。それはグループ内のバランスの変化について。

 

 

 

 

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Weki Mekiのパート割が変わってきている

 

以前はスヨン・ユジョン・ドヨンが大きな割合を占めていた。今回も均等なパート割ではないけれど*1、極端に少ないメンバーはいない。グループ内のバランスがいい方向に変化している印象を持った。

 

 

デビュー曲から『Dazzle Dazzle』までのline distribution動画*2を見ても、グラフの不均衡が大分ましになっている。

 

個人的には、『tiki taka』でほとんどパートがなかったルアが、印象的なパートをもらっていたのがうれしかった。

 

 

今回はエリーがセンター

 

そんな『Dazzle Dazzle』のサビを歌うのは、スヨンとエリー。

 

スヨンはメインボーカルなのでサビを歌うのは必然。ということは、この曲のセンターポジションはエリーなのかなという印象を持った。

 

これまでの曲では、彼女がセンターで歌っているイメージはなかった。だけど、派手髪にチェンジして見事にその役を務めている。彼女のかわいらしくも少し毒っ気のある声が、曲のイメージにぴったり。大成功だと思う。

 

 

今までのセンターは、I.O.I出身で人気のあるユジョンやドヨンが務めることが多かった。しかし、あくまで個人的なイメージとしては、Weki Mekiは彼女たちがセンターであることにこだわらなくていい気がしている。

 

ドヨンはキリングパートを担当するビジュアルメンとしての役割だったり、ユジョンはメインラッパーとしてグループの歌の部分を支える役割だったり。どちらもセンターにいなくても輝けるタイプ。

 

 

いつまでも「I.O.Iメンバーがいるグループ」のままではいられないだろうし、彼女たち以外にもポテンシャルの高いメンバーばかりだし。Weki Mekiは今までの形以外にも、いろいろな可能性を秘めていると思う。そういう意味でも、今回エリ―がセンターの新たな形が見られてよかった。

 

 

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Weki Mekiはだれがセンターでも成立する

 

そう思うのは、ユジョンとドヨン以外のメンバーもグループのコンセプトを体現する力があると思うから。誰がセンターでもWeki Mekiらしくおしゃれな雰囲気になる気がしてる。

 

 

メンバーごとに似合う曲調とかも変わってくると思うから、いろんなセンターでいろんなWeki Mekiが見てみたい。

 

もちろんドヨン・ユジョン・スヨンメインの今まで通りのWeki Mekiも良いし、リナがセンターのアンニュイな感じも見てみたいし、ルアがセンターでやんちゃに振り切った感じもまだみんな若いから似合いそう。そして、マンネのルーシーもどんどんきれいになっていてこれから期待大だし、セイの特徴的な声を生かしたかわいくてポップな曲も聴いてみたい。期待が膨らむ。

 

Weki Mekiはそんなわくわく感をくれるグループだと思う。

 

 

 

 

www.myjinsei.com

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*1:均等なパート割は現実的ではないし、K-POPの特徴としてはっきりメインボーカル・メインラッパーと言う役割がある以上、彼女たちのパートが多くなるのが必然。

*2:メンバーの歌割をパーセンテージで表したもの