【2019年】私的今年の10曲【K-POP・ハロプロ・邦ロック】
こんにちは、もちです。2019年もあと少しで終わりですね。
まさか2020年が来るなんて思ってもいませんでした。2019と2020の間には大きな隔たりがある感じがしていて...不思議な感覚です。
さて今回は、2019年にハマった10曲をシェアしたいと思います。ジャンルは、主にK-POPで、他にはハロプロと邦ロックがすこし。
ジャンルごちゃまぜ、発売日順にならべてあります。
- Apink「%%(Eung Eung)」
- つばきファクトリー「3回目のデート神話」
- IZ*ONE「Violeta」
- TWICE「FANCY」
- OH MY GIRL「The fifth season」
- Official髭男dism「Pretender」
- モーニング娘。'19「人生Blues」
- (G)I-DLE「Uh-Oh」
- ≠ME「≠ME」
- Brown Eyed Girls「Wonder Woman」
スポンサーリンク
Apink「%%(Eung Eung)」
- リリース日:2019/01/07
Apinkが事務所と再契約してから2回目のカムバックを果たした曲。
もともとかわいらしくて清純なコンセプトで活動していた彼女たち。それとは正反対のセクシーなコンセプトを完璧に消化して、大人の魅力を表現しているところがすごい。
あと、単純に曲がかっこいい。
彼女たちは、1つ前のカムバ曲である「I'm so sick」でも、しっとり大人っぽいコンセプトで活動していました。
この2曲のような大人路線になったのは、再契約後から。その当時のメンバーが全員欠けることなく事務所と再契約したことで話題になりました。
彼女たちは、現在デビュー9年目のベテラングループです。
若いグループもたくさん出てきている中で、これまで通りのかわいくて清純なコンセプトを続けていくのも難しくなってくるころ。
”かわいい”というのは、”≒不完全さ”なわけで。経験を重ねてきた彼女たちには、かわいいだけのコンセプトでは少し物足りない気もします。
そんななか、「%%」が持つ”かっこよさ”、”完璧さ”、”洗練”などの要素は、キャリアを重ねた彼女たちだから表現できるものだと感じました。
正直、女性アイドルにとって歳をとることは、デメリットになることも多いと思います。しかし、この曲で大人だからこそ表現できる「アイドル像」を見れたのが、うれしかったです。
つばきファクトリー「3回目のデート神話」
- リリース日:2019/02/27
ハロプロの中から1曲。
つばきファクトリーの「3回目のデート神話」は、疾走感のあるメロディーがかっこいい曲です。しかし、歌詞は「3回目のデートまでこぎつけたけど、ここで振られちゃったらどうしよう」という不安な気持ちを歌ったもので、その対比が面白い。
個人的に、つばきファクトリーは自信なさげな女の子の気持ちを表現するのがすごくうまいグループだと思います。
この曲は、作詞が児玉雨子さん、作曲が中島卓偉さん。この2人は以前にも「今夜だけ浮かれてみたかった」でタッグを組んでいます。
IZ*ONE「Violeta」
- リリース日:2019/04/01
IZONEは、Mnetの不正問題でゴタゴタしてますね...ですが、グループや曲に罪はないわけで。
個人的に、IZONEはかわいくて華やかなガールズグループの最高到達点な気がします。(今のところ)
やはりいろいろな事務所から集まっているだけあって、ビジュアル・スキル・話題性のどれをとってもすごいメンバーぞろい。グループとしての完成度が高いです。
また特筆すべきは、MVの美しさ。メンバーのビジュアルもさることながら、セットや調度品がすばらしい。
IZONEのMVはお花をモチーフにしていることが多くて、「Violeta」でも多く登場します。そんなところもみどころ。
TWICE「FANCY」
- リリース日:2019/04/22
個人的には、TWICEの最高傑作。そう思うくらいいい曲です。
今までの元気で健康的なイメージとは少し違う路線で、だんだんと大人になってきた彼女たちにぴったり。
TWICEは1人1人特徴的な声をしているので、どんな曲を歌っても「らしさ」が出るのが強みかなと思います。
Feel specialとも迷いましたが、単純に曲調が好みだった「fancy」を選びました。「Feel Special」はミナの活動休止や、ジヒョの熱愛報道といった危機を楽曲に昇華している点がすごい。
OH MY GIRL「The fifth season」
- リリース日:2019/05/08
OH MY GIRLにハマるキッカケとなった曲。
儚く美しいメロディと、サビの清涼感がたまらない。サビを歌っているメインボーカル二人(ヒョジョンとスンヒ)の伸びやかな歌唱力に聴き惚れてしまいます。
ヒョジョンは明るく爽やか、スンヒは優しく儚げで、それぞれ違った歌声。他のメンバーもそれぞれ個性的で魅力的なグループです。
彼女たちのような、儚くて柔らかくて可愛いThe女の子なグループを好きになったのは初めて。彼女たちが私の壁を破ってくれました。
この曲をきっかけに、昔の曲も聞くようになったのですが、8人時代の「穢れのない天使たちの楽園」みたいな世界観も好き。
ここらへんの曲がおすすめです。
スポンサーリンク
Official髭男dism「Pretender」
- リリース日:2019/05/15
邦ロックで唯一ハマった曲。もともとこのジャンルに詳しいわけではないので、圧倒的な母数不足。
Official髭男dismという名前から、コミックバンド的な曲をイメージしていたのですが、いい意味で裏切られました。
今の時代の失恋ソングという感じ。失恋しても、相手を恨むわけでもなく、自暴自棄になるでもなく。彼女との恋を描写する美しい言葉の裏にある、主人公の圧倒的な自己肯定感の欠如が痛々しくて切ない。
モーニング娘。'19「人生Blues」
- リリース日:2019/06/12
定期的に聴いて自分の指針にしたい曲。
作詞作曲がつんく氏なのですが、彼の曲って「人生をどう生きていくか」というテーマのものが結構ある気がします。「人生Blues」はまさにそのような歌詞。
特に好きなのがこの部分。
人生って なんとも無理な場面から なんとかするから なんとかなる SO 諦めたら 只の人 黄昏たいけれど...
(作詞:つんく 「人生Blues」)
青春真っただ中のメンバーたちが歌うことで、すんなりと言葉が入ってきます。
(G)I-DLE「Uh-Oh」
- リリース日:2019/06/26
男性的なかっこよさと、女性的なセクシーさがうまく融合している曲。ガールズグループがヒップホップ調の曲を歌うのが新鮮です。
(G)I-DLEは、ほんとにすごい才能とカリスマ性をもつグループだと思います。
存在自体がセクシーでしなやかなパフォーマンスをするスジン
ビジュアルクイーンでこれからの成長が期待できるシュファ
キュートなビジュアルから想像できないハスキーボイスのウギ
音楽的才能がずば抜けているリーダーのソヨン
正統派な歌声とビジュアルのミヨン
聴いている人を癒す声とエキゾチックなビジュアルを持つミンニ
「Uh-Oh」では、そんな彼女たちの魅力が爆発しています。(1人1人の写真つけると長くなっちゃうので、今回は省略。一応、集合写真の左から順に書いてます。)
個人的にうれしかったのは、私の推しであるシュファたんのちゃんとしたパートがあること。(シュファたんはソロパートが「うぉおおうぉおお」だけということもあった。このグループは完全な実力社会。)
シュファたんはK-POPで一番美しいビジュアルを持っていると思います。
≠ME「≠ME」
- リリース日:2019/08/03
=LOVEの姉妹グループとして誕生した彼女たち。これがファーストシングルです。
これは、アイドルのデビュー曲として大正解!フレッシュさや爽やかさ、「これから頑張っていくぞ!」という心意気を感じる良曲です。
=LOVEと同様に、指原莉乃ちゃんがプロデューサーを務めているのですが、あらためてさっしーはすごい才能の持ち主だなあと感じました。
Brown Eyed Girls「Wonder Woman」
- リリース日:2019/10/28
1曲目で紹介したApinkはデビュー9年目でしたが、Brown Eyed Girlsはそれをはるかに上回る今年14年目の大ベテラン。
しかも、デビューしてから一度もメンバーチェンジしていないというすごさ。
MVにはタキシードを着たメンバーととウエディングドレスを着たドラァグクイーンが出演しているのですが、これがほんとに美しい...色気がすごいです。
また、メンバーそれぞれが特徴のある声をしているので、聴いていてすごく楽しい。
こういうアイドルの形もあるんだなあと、新しい気付きを与えてくれた曲でした。