今さらだけど『As You Wish』でWJSNにハマったので、その過程を記録しておく。
WJSN...
名前は知っているけど、あまり曲は聴いたことがないグループでした。
知っていることと言えば、I.O.I出身の歌姫ヨンジョンが途中加入したことや、中国から来た超美少女ソンソがいることくらい。
彼女たちに最初に興味を持ったのはいつだったのか...記憶があいまい。でも、中国人メンバー3人が活動に参加しなくなったときに、絶対的センターがいなくて大丈夫かな~と思っていた気がします。
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WJSNの曲で初めて好きになったのは、2019年1月発売の『La La Love』。夜のサーカスのような怪しげな雰囲気が魅力的な曲。一時期は何度もリピートするほど好きだったし、今でも好きです。
ただ、メンバーにはあまり興味を持たないまま。この時のWJSNに対する私の印象は、「美人ぞろいなんだけど、イマイチ個性が見えないグループ」というもの。それで、あまりメンバーの顔を覚えられませんでした。
この時点で顔を認識していたのは、ヨンジョン(I.O.Iでもともと知ってたから)・ヨルム(特徴的な顔だったから)・ソラの3人。
ソラは欠点のない美人顔だけど、なぜか最初から認識できました。同じくビジュアルメンバーのボナとルダは見分けがつかなった...(今見ると2人の顔は全く違うのに)。
夏には、『Boogie up』でカムバックした彼女たち。この曲もすごくよかった。夏らしいんだけど、しつこくなくてさわやかな風が吹き抜ける感じ。
このカムバでダヨンちゃんに心奪われる。
右がダヨンで、左はヨルム。このコンビ好き。
正直、ダヨンちゃんに恋した自分にびっくりしました。私が今まで好きになるビジュアルは、完全にきれいなお姉さん系が多かったので((G)i-dle シュファ、OH MY GIRL アリン、IZONE へウォンなど)。
ダヨンちゃんは丸っこいパーツに愛らしい笑顔で、かわいい妹系。歌声も甘い感じだし。今まで好きになった子と正反対だけど、タイプとかどうでもよくなってしまう圧倒的なかわいさに参ってしまいました。
曲もいいし、好きなメンバーもいるしで、完全にWJSNのことが気になるようになった夏ごろ。
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そして同年11月には『As You Wish』でカムバック。私は、タイトル通りWJSNにハマることになります。
この曲がとにかく良くて。始めから終わりまで幻想的な雰囲気で魅せつつ、サビはヨンジョンのハイトーンで一気に盛り上がっていく感じ。映像と合わせて聴くことでより魅力的になるので、ぜひMVを見てほしいです。
MVの最後のほうに、花火をするシーンがあるのですが、この時のノスタルジックな雰囲気がすごい。多分私は、このシーンでWJSNの良さを体感して、彼女たちにハマったのだと思います。
このシーンの個人的なイメージとしては、修学旅行で遊びにきて、夜に同じクラスの女子メンバーで花火をしている感じ。
ここではあえて、仲良しグループではなく、同じクラスの女子メンバーとしたい。
というのも、WJSNはその人数の多さもあってか、仲良さそうな感じが全くしないので。なんか派閥がありそうだし。(これは完全に個人的なイメージです...ステージ外の姿を見て判断したわけではありません)
でも修学旅行だし、夜でテンション上がっているから、普段は関わりのないメンバーとも遊んでる、みたいな。
あとから思い出すとなんであんなに楽しかったんだろう、みたいな魔法にかかった時間ってありません?私はとっくに成人していて修学旅行は何年も前の話ですが、そういう気持ちを思い出させてくれます。
そんなかんじでWJSNにハマりました。現時点で私は、彼女たちの学校のクラス的な雰囲気に魅力を見出しているのだと思います。
学校というのは、一応みんな平等な場であり、いろいろなタイプの人が集まる場所。そんな箱の中で、それぞれ輝くメンバーたち。
そして、最初のほうで「美人ぞろいなんだけど、イマイチ個性が見えないグループ」と書きました。この印象は、今でもあながち間違っていないと思っています。グループ自体が、学校の管理下に置かれている感じに似ていると感じたので。
気の合う子もそうでない子も一緒くたにされて、まとめられている感じ(あくまでイメージです。念のため)。だから、その集団に明確なイメージがない。
ただそれは最初のようにネガティブな印象ではなく、彼女たちの良さだと感じています。集団の中で彼女たちが経験するつらいこと楽しいこと、それを自分と照らし合わせて共感することができる感じ。
現時点では、『As You Wish』や『Save me, Save You』のような儚い雰囲気の曲が特に好き。アルバムも聴いてみよう~。