オカダ・カズチカ幻想
今日の朝(2019/12/03)、スッキリを見ていた。
そこに、オカダカズチカさんが出ていた。
とにかく、彼のキャラクターがしんどかった。(かっこよくもあったが)
- 強い男は怖がらない(ホラー映画を見て)
- 強い男は泣かない(感動映画を見て)
怖がっていいし、泣いてもいいじゃん、と思った。あくまでも、最強の男としてのキャラクターイメージの一環なのはわかるが。そして、強い男と見せかけて実は違うというバラエティ的な演出(?)なのもわかる。
だが、これを見たオカダ選手に憧れる男の子たちはどうか。無意識のうちに、男は強くなければいけないという幻想に囚われはしないか。男は強くあれ、と本音を押し殺して苦しい思いをしないだろうか。
そう思わない人が大半だとは思うが、私はなんとなくしんどかった。
誰もが自分に対して優しくなれる社会になってほしいと思う。