ハロプロ縛りで「30DaySongChallenge」をやってみた
Twitterで偶然見かけた「30DaySongChallenge」
1日ずつお題に沿った曲を挙げていくものらしいです。ハロプロ縛りでやったらおもしろそう!と思って考えてみました(ちなみに30日間まめにやれる性格じゃないので、3日で終わらせました)。
お題に合った曲を探すのは難しくもあり、記憶を引っ張り出してくる楽しい作業でもあり。特におすすめしたい曲はMVも載せてみたのでぜひ。
タイトルに色の名前がついた好きな曲
Juice=Juice『ブラックバタフライ』
『イジワルしないで 抱きしめてよ』『裸の裸の裸のkiss』、そして『ブラックバタフライ』には勝手に三部作っぽさを感じている。3曲とも色っぽいけど、特にこの曲はほの暗い色気が強くて、いけない恋に足を踏み入れてく彼女たちの危うさが感じられるところが好き。
曲名に数字が入った好きな曲
モーニング娘。'17『ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番』
自分を肯定したいけど、周りと比べると自信がなくなっちゃう。恋人に甘えたいのに、妙に強がっちゃう。そんなめんどくさくてかわいい女の子像がいかにもつんくっぽい。
夏を思い出させる曲
つばきファクトリー『ナインティーンの蜃気楼』
アイドルの夏ソングと言ったら、海行って、花火大会行って、キュンキュンな恋をするのが定番だけど、私はそんな夏を過ごしたことは数えるくらいしかないわけで。この曲みたいになんかすごいことないかな~ってうだうだ過ごしてる感じが、私にとっての夏。部屋でじっとり汗をかきながら聴きたい。
忘れたい人を思い出させる曲
つばきファクトリー『今夜だけ浮かれたかった』
1個前の夏曲で選んでも良かったけど、あえてここで。忘れたい人と言うか、自分の恋の失敗を思い出させる曲。この曲みたいに勇気を出そうと思ったのに最後の最後でだめだった思い出がよみがえってくる...
大音量で聴きたくなる曲
モーニング娘。『THE マンパワー!!!』
とてつもなく不思議な曲。これが楽天の公式応援歌だったという事実に驚く。大音量で聴いてたらトランス状態になりそう。
踊りたくなる曲
まっさらブルージーンズ
パッと思いついたのはこの曲。私は全く踊れないので振り付けを意識して見ることはないけど、この曲はサビの最後の振り付けが特徴的で記憶に残っている。
ドライブで聴きたい曲
Buono!『夏ダカラ!』
Buono!の曲は「つんく色=ハロプロ色」が薄くてさわやか。ハロプロの曲を聴きなれた私にとってはこれが新鮮な感じだった。この曲はドライブの歌詞から連想。安全運転できそう。
ドラックかお酒について書かれている曲
モーニング娘。『シャボン玉』
自分の知識ではどっちの歌詞も思いつかなかった。ただこの曲の暴れっぷりから想像するに主人公はやけ酒をしていたのかも、と思って選曲。
幸せな気分になる曲
Berryz工房『ピリリと行こう!』
「幸せ」と聞いて思い浮かべるのは幼い日のBerryz工房。小さい子が楽しそうに歌って踊っているだけで幸せを感じるし、自然に頬が緩む。「人生だからリズムを刻もう」とか「ケーキあれば全部食べたい」とかつんくっぽい人生の教訓と子供らしさ全開の歌詞が混在しているところも好き。
悲しい気分になる曲
『冷たい風と片思い』
この曲を聴くたびにりほりほの卒業のころを思い出して悲しくなる。今はダンサーとして活躍していて何より。
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決して飽きることのない曲
スマイレージ『地球は今日も愛を育む』
6人時代のスマイレージの曲は聴き返すことが多いかも。ほかの曲に比べると目立たないほうかもしれないけど、このころのスマイレージの空気感にぴったりな曲。彼女たちには『ヤッタルチャン』みたいな明るい面もあるんだけど、本当はちょっと暗い雰囲気をまとっているというか。
プレティーン(9~12)のころの曲
モーニング娘。『笑顔YESヌード』
このお題で選ぶ曲じゃないか。リアルタイムで聴いていたわけじゃなくて、あとから聴いて衝撃を受けた曲。露骨にセクシーなんだけど、よっしーやミキティを筆頭に実力のあるボーカルばかりだから不思議と下品には感じない。ジトっとした色気のなかで、この曲でデビューしたあいかちゃんの存在がさわやか。
70年代の好きな曲
ハロプロ自体無い時代だから違うお題で。「曲名に数字が入った好きな曲」(2回目)
スマイレージ『エイティーン エモーション』
Theハロプロ歌唱な曲。語尾や単語の間に入る「ンァ」「ェィャ」などが楽しい。「本当ににウィのかなゥァ(良いのかな)」って歌うかにょんが最高。6人時代のスマイレージは本当に名曲が多いので、ぜひ聴いてみてほしい。
結婚式で流したい曲
℃-ute『ベーグルにハム&チーズ』
℃-uteはかわいらしくて幸せそうな曲が多いと思う。幸せな結婚生活が想像できるので選んでみた。
好きなカバー曲
℃-ute『江戸の手毬歌Ⅱ』
厳密にはカバーと言うかわからないけど、五木ひろしの新曲用に書かれた曲を℃-uteがアレンジして歌ったもの。衣装がとてもかわいい。
お気に入りの名曲
モーニング娘。『愛の軍団』
私の中で名曲と言えばこれ。モーニング娘。はつんくが作り上げた宝物なんだぞっというメッセージを勝手に受け取って胸が熱くなる。ライブで聴くと泣いちゃう曲でもある。
カラオケで誰かとデュエットしたくなる曲
モーニング娘。『SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜』
デュエットというか合いの手を入れてほしいノリノリな曲。モー娘。はとにかく歴史が長いので、さかのぼっていくとたくさんの曲と出会えておもしろい。このあたりの曲だと『色っぽい じれったい』と『Ambitious! 野心的でいいじゃん』も好き。
生まれ年の曲
℃-ute『Kiss me 愛してる』
私のハロオタ人生が始まった年の曲を選んでみた。ハロプロにハマったきかっけはいろいろあったけど、この曲を偶然聴いたことがきっかけの1つ。
人生について考えさせられる曲
モーニング娘。『恋愛ハンター』
なぜか印象に残っているのが「実力以上に結果は出せない」という歌詞。まあそうだよなって納得できる言葉だけど、歌詞とは逆で実力以上の結果を出してしまった時のつらさを思い出したりもする。自分の生き方の癖みたいなものを考えさせられるフレーズ。
自分にとってたくさんの意味がある曲
モーニング娘。『夕暮れは雨上がり』
この曲自体も好きだし、自分にとって大切な本である『ボトルネック』とリンクする部分があって妄想がはかどる曲。もし映画化したらこの曲をエンディングにしてほしい。
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曲名に人の名前がついている好きな曲
アンジュルム『魔法使いサリー』
まだ加入して日が浅かった3期メンがメインの曲。幼さの残るりかこちゃん、このころから安定感ある歌声のむろたん、そして笑顔がまぶしいあいあいがとにかくかわいい。
前向きになれる曲
Berryz工房『MADAYADE』
老若男女に向かってまだまだやれるぞと歌っている曲。サビの最後にある「びよーーん」がゆるくて好き。肩の力が抜けて、気楽な気持ちでもう少しやってみようかなという気分になれる。
全人類が聴くべきだと思う曲
カントリー・ガールズ『愛おしくってごめんね』
コロナで殺伐としたこの頃、明るくて平和な世界観に癒されたい。カントリー・ガールズの多幸感はすばらしかった。
解散してほしくなかったバンドの曲
カントリー・ガールズ『恋はマグネット』
もっとみたかったなあと思うグループはカントリー・ガールズ。いろんなごたごたが発生してなかったらどんなふうに成長していったんだろう。はちゃめちゃにかわいい彼女たちも好きだし、こんなふうに切ない曲を歌う姿ももっと見てみたかった。
早くに亡くなったアーティストの好きな曲
パス
恋をしたくなる曲
Berryz工房『Loving you Too much』
℃-uteはかわいらしい理想の恋愛、Berryz工房は身近な恋愛を歌っているイメージ。甘々な感じよりも、こういうもどかしい気持ちを歌った曲が好きかも。『付き合ってるのに片思い』もいいなあ。
胸が張り裂けそうな気分になる曲
High-King『記憶の迷路』
かりんちゃんが歌ってるのを聴いて好きになった曲。彼女の感情表現は格別。昔の恋人を思う気持ちや迷いが切に伝わってくる。
歌声が好きなアーティストの曲
つばきファクトリー『雪のプラネタリウム』
つばきのなかではさおりんの歌声が特に好き。切羽詰まっているというか、恋に必死な女の子を表現するのがうまい。この曲では落ちサビの歌いだしに特に注目してほしい。
子供のころから覚えている曲
モーニング娘。『ザ☆ピース!』
小さいころからりかちゃんが大好き。Mステにモー娘。が出てるのを見ながら似顔絵描いてたなあ。今でもたまに彼女が出ている動画を見返しては、時代を超えた可愛さに圧倒されている。
自分自身を表す曲
つばきファクトリー『表面張力 ~Surface Tension~』
色々考えすぎちゃって周りに気を使って、自分って何なんだろうと思ってしまう気持ちを歌った曲。「コミュニケーション 急かさないで 器が大きくないの」と言う歌詞が特に好き。というか自分っぽい。
1曲パスしたので、全29曲。長かった!!!
憂鬱には筋トレを
最近はコロナでどこにも出かけられない。といっても、休職してからは1日中家にいることも増えたので、出かける頻度が極端に減ったわけではない。でも、自分の意志で出かけないのと、出かけられないのでは気分が違う。気晴らしに買い物に行くこともできなくなったし、道で人とすれ違う時だってなんとなくピリッとした雰囲気を感じてしまう。なんとなく疲れがたまっている感じがする。
そんななか、ずいぶんやっていなかった筋トレを再開した。長引く休職でどんどん体がなまっていくし、コロナで出かけられないし、なんとなく憂鬱な気分になることが多い。そんな良くない流れを断ち切りたくなったのかもしれない。というのも、経験則的に体を動かすことで憂鬱な気持ちがましになることを知っている。
筋トレをやり始めたのは大学生の時。肩こりがひどくて電車に乗っていると吐き気がしてくるようになったのがきっかけだった。体幹トレーニングの本を買って1日30分くらい黙々とやっていたら、だんだん筋肉がついてきて姿勢も良くなり、悩みだった吐き気もなくなっていった。
そして、体だけでなく心の調子も良くなっていったのは思わぬ効果。心と体の調子が密接に関係しているというのもあるし、筋トレはやった分だけ成果が出るから少しずつだけど着実に自信がついていった。
その後、就活で行き詰ったときも自分の筋肉と筋トレはちょっとした心のよりどころだった。そんな経験があるから、憂鬱に支配されそうなこんな時こそ筋トレをしようと思ったのかも。
飽きっぽい性格だしめんどくさがりだから、下の3つのことを意識している。続けていって体の調子も良くしたいし、心の健康・自信も取り戻していきたいところ。
- 日によってメニュー・鍛える部位を変える(飽き防止)
- 1回10分くらい(スキマ時間にサクッとやりたい)
- 最後までやり切れるくらいの難易度(達成感と自信に繋がる)
部位別、おすすめの動画たち↓
<お尻>
ガッキー似のかわいいお姉さんと一緒にトレーニングできる。ちょっと前までお尻を鍛えるのにハマっていてこの動画のトレーニングをよくやっていた。数日だけでも効果が出たのでおすすめ。
全体的に難易度低め。寝ながらできる動きが多いので気楽にできる。
<足>
足やせ。体幹がないとバランスとるのが難しいポーズが多いけど、その分集中して無になれる。
<胸>
最初のプランクからきついけど、初日にお風呂で鏡を見たときに効果を実感できたからとてもおすすめ。いままで胸を鍛えてもいまいち効いてるのかわからなかったけれど、これはどこに効いてるのかわかりやすかった。
<背中>
1つ1つの動きはきついけど、30秒ずつだからやる気になる。終わった後は汗ばむくらいにはきつい。
<体幹>
私は体幹がすこぶる弱いので鍛えている。昔会社で何人かとつま先立ちをしたとき(どんな状況)、他の人よりふらふらしていて自分の体幹が弱いことに気づいた。
<全身>
1つ1つの動きはそんなにきつくないけど、体を大きく動かすから結構息切れするし、いい汗がかける。
<番外編>
筋トレを再開するちょっと前は、ラジオ体操にハマっていた。第一~首の体操~第二までやっても8分くらいだから時間的にちょうどいいし、肩をまわす動きが多いから肩こり解消にも良かった。
こんな感じで、おうち時間を割とアクティブに過ごしている。早く何も気にせず外に出れる日が来たらいいな。
Nizi Projectを見て考えた
私はパク・ジニョンに勝手にものすごい信頼を置いている
この人が選んだアイドルはとても魅力にあふれていて、人としても尊敬できる子たちだという安心感があるのだ。
それは、もちろん今までのアイドルプロデュースの実績からくるものでもあるけれど、1番はパク・ジニョンという人間自体への安心感や期待感からくるものが大きい。
心がきれいで人としてちゃんとしている。関わる人たちへの愛が深い。そんな人が選ぶアイドルは、きっと同じように信頼できる気がする。
といっても、私はパク・ジニョンのことをよく知っているわけではない。TWICEを生んだオーディション番組も見ていなかったし。なんとなく自分の直感と断片的な情報をつなぎ合わせた結果、そんな印象を抱いていた。
だからこそこのプロジェクトをとても楽しみにしていた。彼がどんなアイドルグループを作るのか。そして、その過程でオーディションの参加者たちとどうかかわるのか、どんな言葉をかけるのか。
「うまいか下手かより大切なのはナチュラルさ」
「見えている物より見えていない心や思いが大切」
「人の見えないところを見えるようにするのが芸術」
これらの言葉からは、パク・ジニョンが参加者たちの内面や作り込まれていない姿を大切にしていることが感じられる。なかでも印象に残っているのは、谷川陽菜ちゃんの地方審査でのこと。
私は彼女のパフォーマンスを見てちょっと苦手な感じがした。自分の悪い面と似ているからこそ、受け入れがたいみたいな感情。もともと自分にないものを無理やりまとっているような姿に不自然さを感じたのだ。
そんな彼女に対するパク・ジニョン評価は、「僕によく見られたいためのパフォーマンス」というものだった。そして、彼女が部屋から出て行った後に、「自分自身にプライドがなくちゃいけない」とも言っていた。
私はこの2つの言葉がよくわかる。まるで自分のことを言われているようだから。自分のなかから湧き上がるものではなく、外からの評価を気にしたものは見抜かれる。でも、ナチュラルな自分の姿に自信がないから適当な殻をかぶって人の前に立ってしまう。
私はNizi Projectを楽しみにしていた半面、なかなか見る気にならなかった。きっと自分の感情が揺さぶられるような場面にたくさん出くわすだろうなあと思っていたから。まさにこの場面がそうだった。
他に注目したのが、彼の感情表現。うれしがったりがっかりしたり、パッと見てわかるくらいはっきりとした感情表現をする。例えば、良いパフォーマンスを見たときはこれでもかというくらい笑顔。でも、アドバイスをする時なんかは、負の感情をしっかりコントロールしていて必用以上に参加者たちを傷つけることはしない。
アーティストとして活動するために、日々体重管理や練習を怠らないようだが、そんな自分を律する姿が人と関わる時にも感じ取れる。そんなところが尊敬できるし好きだと思った。
印象深かった参加者たちについて。
<平井桃伽ちゃん>
声にかすかなゆらぎがあって、それが心地よい。歌っていたのは2PMの『Comeback When You Hear This Song』。
SHOWCASEでもやっぱり声が魅力的だった。彼女が歌うミディアムバラードとかが聴いてみたい。
そして、あの色っぽい雰囲気でまだあ中学生と言うのに驚き。三白眼っぽいところも色気があって好き。
<大江梨久ちゃん>
ボーカル評価で3人くらいが『雪の華』を歌っていたけれど、私は彼女のパフォーマンスが一番好みだった。語尾が溶けていくような歌い方が好き。
<勝村摩耶ちゃん>
ビジュアルが一番好みな子。薄味で繊細な感じ。あとは、参加者を見るときの優しげな表情が印象的だった。スター性評価の紙芝居も、彼女の心の清らかさがあらわれていてとてもよかった。
彼女はバランス感覚に優れていそうだからグループのサブリーダーが合いそう。
<新井彩花ちゃん>
この子はビジュアルもすごいけど、内面もすごい。
たぶん結構な強心臓の持ち主だと思う。一番それを感じたのはスター性評価のとき。やる人によっては白けてしまいそうなパフォーマンスを、彼女はその空間を自分のものにして堂々とやり切った。
普段の表情を見ていると戸惑ったり不安そうにしていることはあるけど、自分のなかの軸はずれてない感じがする。きっとすごく自己肯定感の高い子なんだと思うし、そういうところがアイドル向きな気がした。
パク・ジニョンも相当あのビジュアルを気に入ってるみたいだし、韓国合宿メンバーに選ばれたのは納得。彩花ちゃんの順位で合格のボーダーラインが決まったんじゃないかとちょっと勘ぐってしまう。
<尾崎すずちゃん>
セーラーおすず見たかった.....
笑顔の中にある色気がすごく魅力的。
今のところ、摩耶ちゃんと桃伽ちゃんが気になっている。
ここからまたデビューに向けて人数が絞られるのかな?デビューした姿を見るのが楽しみ。
この記事を書いた後に気づいたけど、YouTubeのJYPチャンネルでNizi Projectの動画公開されているんだ(現在6話まで)。知らなくてhuluで見ちゃった...一気見できたからまあいいか
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ハロオタ10年目の振り返り(長文)
今年でハロオタ*1歴10年目になる。
ハロプロは私にいろんな感情をくれる存在。好きになったきっかけから現在までを、印象的な出来事と一緒に振り返ってみようと思い立った。その時々で感じたことや、どんな子を推してきたのか(基本的に推し増し)などを整理してみる。完全に自己満足な記事だけど、こんなことあったな~って一緒に振り返ってもらえたらうれしい。
読みやすさを優先して断定口調にしているけど、昔の事なので記憶があいまいなところもかなりある。
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2010年
<スマイレージ『夢見るフィフティーン』でレコ大新人賞受賞>
彼女たちがレコ大を受賞したときにリアルタイムで見ていた記憶がある。このころからハロプロが気になり始めた。
2011年
<モーニング娘。9期加入>
この年から私のハロオタ人生が始まった。そのきっかけは複合的で、1つめはスマイレージ経由でモー娘。にも興味を持ったこと。そのころのモー娘。は、久しぶりに新メンバーが入って大きな転換期を迎えたころ。『美女学』でやっていた新メンバーのドキュメンタリーを見るうちに、えりぽんのひきつった笑顔に惹かれ、彼女を推すようになった。
<℃-ute『kiss me 愛してる』発売>
2つめのきっかけは、℃-uteの『kiss me 愛してる』をYouTubeでたまたま目にしたこと。コメント欄を見て彼女たちはハロプロのアイドルであること、現在のハロプロは冬の時代であること、実力はあるのにメディア露出が少ないことなどを知った。あまのじゃくな私は、そういう背景も含めて℃-uteに興味を持つようになった。そして、調べているうちに岡井ちゃんの踊ってみたにたどり着き、どんどんハマっていく。
こうしてハロプロを好きになり、過去の曲を漁って聴く日々が始まった。そして、メンバーの顔と名前が一致するようになる。そのなかでも、プロ意識が高く、地頭の良さを感じるBerryz工房のももちに惹かれた。
<モベキマス結成&『ブスにならない哲学』発売>
モベキマスが結成され、なんかハロプロ盛り上がってきたな、と感じるようになった時期。『HEY!HEY!HEY!』にも出演し、周りの友達からも見たと言われうれしかった。このあたりで人生初めてのハロヲタ友達ができる。でも、その子とは1回だけ一緒にライブに行っただけで、それ以降は基本的に1人で参戦するようになる。オタク友達は欲しいが、何も行動しないのでできる気配はない。
<推し>
- 生田衣梨奈
- 嗣永桃子
2012年
<モーニング娘。『One・Two・Three/The 摩天楼ショー』発売>
鞘師時代の代表曲ともいえる『One・Two・Tree』が発売された。このあたりからモー娘。に勢いが出てきた気がする。EDM路線の曲には、本当に名曲が多いのでたくさんの人に聴いてほしい。
<モー娘。11期加入>
合宿オーディションでの、小田さくらちゃんが歌う『Be Alive』にもれなく感動。そして、同じく合宿に参加していた牧野真莉愛ちゃんの可愛さに目を奪われる。
<SATOYAMA movement始まる>
SATOYAMA movementはアイドルがなぜ農業?と疑問符が浮かんだが、グループの垣根を超えたユニットが見られて楽しかった。あと、メンバーにいろいろな体験をさせるという意味では、意味のあった番組だと思う。『AI・DOLプロジェクト』もそうだけど、メンバーがいろんな知識を得る場があるのはいいこと*2。というのも、ハロプロを見ているとアイドル以外の経験も大切だと感じることが多々ある(これについては下で書いている)。
2013年
<Juice=Juice結成>
以前から応援していたかりんちゃんが、やっと新グループに選ばれて安心した。彼女のことは、スキルの高さの割に、なんか幸薄くて生きづらそうなところを自分に重ねて好きになった気がする。推しの好きなところを考えると、自分のコンプレックスとか、理想とかが浮き彫りになるのがおもしろい。
インディーズデビュー曲『私が言う前に抱きしめなきゃね』は、ひなフェスで聴いた。あいなちゃんのねちっこい歌声がハロプロっぽくて好きだったからこそ、彼女の脱退は大きな痛手だった。
<ハロプロ研修生に新沼希空加入>
きそちゃんは私が一番推している女の子。いつ彼女を知ったかは定かではないが、研修生時代に段原瑠々ちゃんと大浦央菜ちゃんとグラビアをやっていたのは覚えている。彼女は、私が今まで見てきたアイドルの中で一番心つかまれた存在。でも、どこが好きなのかって考えるとよくわからない。全部好き。「本能が惹かれる存在」と言うのがしっくりきている。
<推し増し>
- 宮本佳林
- 新沼希空
2014年
<Juice=Juice宮本佳林ファースト写真集発売>
初めて行った握手会が、かりんちゃんの写真集発売記念イベントだった。ハロプロ以外も含め、本当に人生初体験。私の発した言葉に対して、かりんちゃんがかわいい声で答えてくれた記憶は今でも残っている。
<モーニング娘。12期加入>
研修生時代から好きだった牧野真莉愛ちゃんが加入。彼女のビジュアルとスタイルはハロプロトップクラスだと思う。芯があってぶれない性格にも憧れがある。
<つんく♂総合プロデューサー卒業>
つんくの卒業はショックだった*3。だってつんくの曲を歌うハロメンが好きだったから。その後、「produced by つんく♂」の文字は消え、つんく曲は減り、私の好きだったハロプロが変化していった。でも、これまでの曲と思い出に支えられ、今日まで応援している。
<スマイレージ3期メンバー加入>
3期メンが加入。割とすぐに相川茉穂ちゃんを好きになったと思う。あのかわいらしい笑顔と、ちょっとポンコツなスキルと、抜群のファッションセンス、そして独特の思考回路がとにかく好き。彼女になりたいという憧れと、彼女を見守りたいという親目線の2つが同時に存在している。
<カントリー・ガールズ結成>
カントリーガールズ結成。またももちの活躍を見れることに喜ぶ。そして、彗星のごとく現れたうたちゃん。うたちゃんフィーバーは、それはそれはすごい風速だった。当時、ひなフェス(だったかな?)に行って、その盛り上がりを生で体感できたのは良い思い出。そんななか私は山木さんのお姉さま感にやられる。美人顔なのに低身長なギャップがかわいい。
<推し増し>
- 牧野真莉愛
- 相川茉穂
- 山木梨沙
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2015年
<こぶしファクトリー結成>
きそちゃんの他にも注目していた研修生がいた。それは、小川麗奈ちゃん。美人でふんわり癒し系なビジュアルが完全にタイプだった。そんなれなし*4がグループに選ばれたことで、おのずとこぶしの活動にも注目するようになる。
<つばきファクトリー結成>
推しであるきそちゃんが選ばれてとてもうれしかった。そこからしばらくは6人だったつばき。頼りないという評価もあったようだが、私はこの時代がとても好き。『青春まんまんなか!』や『独り占め』など、この6人だからこそのじめじめした雰囲気がハロプロっぽくてよかった。
<ハロプロ研修生に金津美月加入>
このころ在籍していた研修生のなかでは金津美月ちゃんに注目していた。私はちょっと不思議な雰囲気の子に弱い。彼女はスキルが特別高いわけではないけど、人を引き付ける魅力のある子。私は天性の才能というか、自分を作ってないのに物語になる人間がとてもうらやましいんだと思う。
<モーニング娘。鞘師里保卒業>
卒業がアナウンスされた時は、正直やっぱりかという感じだった。遠くから見ていてもとてもつらそうだったから。彼女が一時代を築き上げたメンバーであることは間違いないし、モー娘。に入ってくれたことにとても感謝している。りほりほがいなかったら生まれなかった名曲もあるだろうと本気で思う。ちなみに彼女が参加している曲で一番好きなのは『愛の軍団』。ライブで聴くと「わいのぐんだん」のところで、つんくが作り上げてきたハロプロの歴史や、努力を重ねてキラキラ輝くメンバーの姿に思いをはせて、涙が出てくる。
<推し増し>
- 小川麗奈
- 金津美月
2016年
<アンジュルム田村芽衣実卒業>
めいめい卒業。彼女のパフォーマンスはハロプロにおいて抜きんでていた。特に『七転び八起き』が印象に残っている。
2017年
<こぶしファクトリー卒業・脱退>
2016年はすごく順調だったこぶし。しかし、2017年になると、メンバーの卒業・脱退が相次ぐ。この時のやるせない気持ちは今でも覚えている。私は特に、推しであるれなしの卒業がきつかった。いけないと思いつつも、卒業後の動向を追っては落ち込んでいた。
ほとんどの子にとって、アイドルは一生の仕事ではないと思う*5。その先の人生を豊かにするためには、アイドルであると同時に1人の人間としての学びが大切だし、後悔のない決断をするにはいろいろな経験や知識が必要だなと、そんなことを考える出来事だった。そのための学びの機会がアイドル活動の犠牲になって欲しくない。そう考えると、『AI・DOLプロジェクト』なんかも、世間を知るという意味では良い機会なんじゃないかと思っている。とにかくハロメン(だった人たちも含め)全員が幸せで、自分が満足できる人生を送ってくれることを願っている。
<カントリー・ガールズ兼任制度開始>
今までハロプロを見てきて、納得できない出来事もあったと思う。そのなかでも兼任制度についてはかなり疑問を抱いた。こちら側からは、アイドルが本心で言っているのかは確かめようがないし、信じるしかない。でもこれに関しては本当か?と疑ってしまったし、残った2人を不憫に思ってしまった。このあたりから、私の好きなハロプロではなくなっていると感じるようになる。
<アンジュルム相川茉穂卒業>
あいあい卒業で打ちひしがれる。結局1度も会いに行くことなく卒業になってしまった。これまでの私は、たまにハロコンに行くぐらいのほぼ在宅だったのだが、このころから好きな人には会いに行かなくちゃだめだと思い始める。
2018年
<Juice=Juiceに稲場愛香加入>
謎な人事だった。古巣のカントリー・ガールズの現状を考えると「こんなのありなの?」」と複雑な気持ちになった。でも、きっとその気持ちの半分くらいは、世渡り上手に見えるまなかんに私が勝手にコンプレックスをこじらせて怒ってただけだと思う。まなかんにもいろいろ苦労や葛藤があったんだろうし、今はJuice=Juiceで大活躍していてなにより。
2019年
<つばきファクトリー『三回目のデート神話/ふわり、恋時計』発売>
つばきのリリイベに初めて行った*6。就職して落ちつき、また現場にも行くようになったころ。そのあとのメジャーデビュー2周年ライブにも足を運んだ。
<アンジュルム和田彩花卒業>
初代リーダーの卒業で、アンジュルムとしてもここで一区切りついた感じがする。卒業してからもアイドルとして活動して後輩の道を切り開いている感じがとてもかっこいい。ハロヲタが理想とするアイドル像から外れていってるのかもしれないが、私は今のあやちょが大好きだ。
<モーニング娘。15期メンバー加入>
新メンバーの中では、特に山崎愛生ちゃんに期待している。研修生時代は注目していなかったが、加入後にかわいい笑顔と歌声にやられた。めいちゃんを拝みに、モー娘。のライブに行こうかなと考えている。
<BEYOOOOONDSメジャーデビュー>
結成されたころは、あまり興味が持てなかった。でも、2019年1月のハロコンで『アツイ!』のパフォーマンスを見ていると、1人気になる子がいた。赤い衣装でキレキレのダンスを踊り、遠目からでも美少女オーラが漂う女の子。それが里吉うたのちゃんとの(一方的な)出会いだった。コンサートの後すぐに彼女のことを調べ、そこからビヨーンズにも興味が出てきた。今は彼女の他に、抜群のビジュアルの江口沙耶ちゃん、THE・アイドルの岡村美波ちゃんに注目している。
<つばきファクトリー新沼希空20歳になる>
初めて参加したバースデーイベント。20歳という節目を一緒に祝うため、少し前にファンクラブに加入した。初めて行った感想は、パフォーマンスの時間が思ったり少ない、というもの。私はアイドルのパーソナルな部分より、パフォーマンスに重きを置いているので、ちょっと物足りなかった。でも、きそちゃんの甘い歌声をソロで楽しめたので良い時間だった。
<推し増し>
- 山崎愛生
- 里吉うたの
2020年
<アンジュルム太田遥香活動休止>
衝撃だった。ここ最近で一番の事件。私の知ってるハロプロからどんどんずれていっている気がして悲しい気持ちになった。悪い意味でどんどん身近な存在になっているというか。もちろん彼女の自覚のなさも一因だと思うが、まだ若い子たちに対してどうやってプロ意識を持つことを促すかとか、心細い気持ちにどう寄り添ってあげるかとか、周りのサポート体制にも課題がある気がする。自分がこのくらいの年齢だった時を考えると、ほんとに子供だったし、善悪の区別があいまいだったり、流されやすかったなあと思うし。
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推しの傾向を分析してみる
ここまで推しを好きになったきっかけを書いてきた。改めて振り返ってみると、私は10人の女の子を好きになってきたようだ。彼女たちに惹かれた理由を考えてみると、自分が人を好きになる(応援したいと思う)場合に、4つの傾向があることがわかった。
<本能が惹きつけられる>
→新沼希空
このタイプはただ一人、きそちゃんだけ。うまく説明できないけれど、なんか惹かれてしまう存在。こんなふうに理由のない好きが、一番強いし持続力があると思う。
<ビジュアルやスキルが好き>
→牧野真莉愛、山木梨沙、山崎愛生、里吉うたの
これは単純。顔がタイプだったり、歌などのスキルに惚れこむ場合。まりあちゃん、山木さん、うたのちゃんはビジュアルがタイプで、めいちゃんは歌声に惚れこんだ。
ビジュアルについてだが、私は自分と方向性が似ている人を好きになる傾向がある*7。3人とも男顔のきりっとした感じに、少しかわいらしさが足された顔立ちなのが共通点だ。同性の場合は、自分が目指せるような人を好きになると何かで読んだことがある。
<自分のコンプレックスを代わりに昇華してくれる>
→生田衣梨奈、宮本佳林
えりぽんは、ぎこちない笑顔に惹かれて好きになった。私は笑顔がとても不自然で、それが結構コンプレックスだ。だから、アイドルという憧れのポジションにいながら、自分と同じコンプレックスを持っている(ように見えた)彼女に惹かれたのだと思う。
かりんちゃんは、スキルやビジュアルはもちろんのこと、繊細でどこか不器用な感じに惹かれた。それも自分自身がずっと生きづらくて、アイドルに癒しを求めてることでなんとか立っていられるような人間だからこそ、彼女に共感したのだと思う。私は昔から、自分と似たところがあるんだけど、自分よりも良い(ように見える)人生を歩んでいる人を見つけては、そこに救いを求めたりする癖がある。
<自分が持っていないものへの憧れ>
→嗣永桃子、相川茉穂、金津美月
この3人は、明らかに私が持っていない物を持っている。ももちの頭の回転の速さや、良い意味での我の強さは私にとって憧れ。そして、あいあいと金津ちゃんの周りに流されない自分だけの世界観があるところや、自然体でいるだけなのになぜか惹かれてしまうような存在感をうらやましく感じていた。
意志の強さや、誰にも影響されることのない自分の価値観。私はそういものが欲しいのだと思う。
...長々と書いてきた。
こうして整理してみると、その時々でいろいろな思い出があるし、時にはアイドルのあり方について真剣に考えていたこともあった。
私は自己分析など自分について考えることが大の苦手だ。だけど、ハロプロについて考えていると、その流れで自分のことを振り返れたりする。私にとって、ハロプロは自分の内面を映す鏡なのかもしれない、とふと思ったりした。
この先ハロプロがどんな風に進化していくのかはわからない。でも、10代の多感な時期を共に過ごしてきた曲とそれにまつわる思い出はずっと心に残っているはずだし、それがある限りたとえ惰性になっても応援し続けるんだろうなあと思っている。
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見つかってほしいK-POP美女たち
今の時代、どこから人気に火が付くかわからない。
公式メディアだけでなく、ファンカム*1やマスターさんが撮った写真がSNSで拡散されて話題になったり。人気が出る子とそうでない子の差は紙一重というか、少なからず運も絡んでくる気がする。
そんなふうにきっかけがあれば一気に話題を集めそうな美女たちが、K-POP界にはまだまだいる。私に彼女たちを盛り上げる力はないけれど、この子こそは!と思った美女たちを勝手に紹介してみる。
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NATURE ユチェ
まずはNATUREユチェ。2018年デビュー。
彼女を取り上げたいがために、この記事を書いたと言っても過言ではない。すごいポテンシャルを秘めた子だと思う。
その顔立ちは、いろんな人気グループのビジュアルメンを集めたような感じ。TWICEツウィやIZONEへウォン、AOAソリョン・へジョンなどに似ていて、間違いない美しさ。特にへウォンとはビジュアルに共通点がたくさんあって、比較してみたりもした。
身長は173cmで、グループ1の高身長。
体型はちょっとツウィっぽい(足首とかが似ている)。
きっかけがあればユチェ自身、そしてグループ自体も飛躍できそう。そのくらい彼女のビジュアルには可能性を感じてる。ただパフォーマンス中に真顔が多くて、表情のバリエーションに乏しい子。これからの成長に期待。
DreamNote ララ
DreamNoteのララちゃん。2018年デビュー。きれいなアーモンドアイと、つんとした唇が特徴的な子。
個人的に、彼女のビジュアルは美容垢と相性が良さそうだと思っている。色白で神秘的な雰囲気とか、パーツの配置バランスが絶妙なところとかが、その界隈で話題にならないかな~とひそかに期待している。
あと、横顔もすごくきれい。
こういう薄めの顔立ちの子は、その日の衣装・メイク・髪型すべてがマッチしたときに、とんでもない威力を発揮するので、そんなタイミングを楽しみに待っている。
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cignature ジウォン
cignatureのジウォン。2020年2月にデビューしたばかりの彼女は、元・GOOD DAYのメンバーでもある。
このグループ自体はノーマークだったが、ふとデビュー曲『Nun Nu Nan Na』を見たときにジウォンの笑顔に目を奪われた。彼女は笑うと目が半月型になる特徴的な笑顔をしていて、見ているとこっちまで幸せな気分になってくる。どことなくgugudanセジョンに似ているような。
上:ジウォン / 下:セジョン
顔自体に特徴的なパーツがあるわけではないけど、この笑顔はグループのトレードマークになりそう。また、薄めの顔立ちだからメイクや髪形次第でころころイメージが変わりそうで、それも楽しみ。まずは4/7のカムバに期待。
ELRIS ユギョン
2017年にデビューしたELRIS。そのメンバーであるユギョンは、甘さと美しさを兼ね備えた上品な顔立ちに、華奢なスタイルで、今にも消えてしまいそうな儚さがある。ここまで女の子らしいビジュアルの子はK-POP界では珍しい気がする。
特に『Pow Pow』の時のピンク髪がかわいかった。アニメキャラのようなビジュアルがすんなりと馴染んでしまうのが、彼女の美しさを物語っている。
このグループは、美人ぞろいなのにイマイチ話題になっていない印象があるので、ぜひともユギョンちゃんに人気の起爆剤になってもらいたい。
以上4人が、私が思う「見つかってほしいK-POP美女たち」。もし知らない子がいたら、ぜひチェックしてみてください~
*1:ファンが撮った動画のこと。EXIDハニはファンカムから人気になったアイドルとして有名。
買い物は人との出会いでもある
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ドクターマーチン...
このブランドには数年来の憧れがあったが、なんとなくお店に入りずらくて今まで買わずにいた。しかし、最近買いたい欲が再熱してきた&たまたま店の前を通りかかったので、試し履きだけしてみようと初めて店のなかに足を踏み入れた。
...のはずだったが、店を出るときにはブーツが入ったショップバッグを持っていた。ずっと迷っていた割に、今回はあっさりと購入を決めることができたのだ。
その理由は、もちろん靴自体が良かったのもあるが、対応してくれた店員さんの存在が大きい。他のところではなく、この人から買いたいと思ったからだ。
その店員さんは、私の疑問や不安に対して知識に裏打ちされた改善策を提案してくれ、私のめんどくさい質問に対しても一つ一つ丁寧に答えてくれた*1。マーチンは私にとっては正直大きい買い物。ほかの店員さんだったら買おうか決めかねたかもしれない。
思えば、以前にも同じような経験がある。
ひとつは1年前くらいにブーツを買った時。その店員さんはとにかく知識量がすごくて、いろいろなことを教えてもらった。そのあと、機械で足を測定してもらったら、その店員さんの言った通りの結果が出て驚いた記憶がある*2。でも、無理に買わせようとすることもなく、高い買い物だからたくさん見てから決めたほうがいいよとアドバイスしてくれた*3。そして、買った後も「本当に良い買い物だと思う」と言って自信を持たせてくれて、なんかお母さんみたいな安心感のある人だった。
もうひとつは、ずっと前に行った靴屋の店員さんとの出会い。買おうか迷っていた靴に対して、それは足に合っていないとはっきり言ってくれて、そのあと靴の選び方を教えてくれた。結局そこで靴を買うことはなかったけれど、とても記憶に残っている。
偶然にも、今回出会った人も含め全員が靴屋の店員さんだった。靴は自分にあったものを選ぶのが難しいので、店員さんに相談することも多い。そのため記憶に残る出会いが多いのかもしれない。
買い物はただ物を買うだけじゃなくて、そういう人との出会いの場だったりもする。良い意味でも悪い意味でも印象に残っている出会いがあるものだ。その記憶が時々蘇ってきたり。
そのなかでも良い記憶として残っているのは、商品に関する知識が豊富で、いろんな疑問に寄り添ってくれる人から買った時。そんな人に接客してもらうと自然と買いたい気持ちになってくるし、良い物と出会える気がする。
私はそんなときに、もちろんその商品自体がほしい気持ちもあるが、彼らに対してありがとうの意味を込めて買いたくなってしまう。これは自分にとって満足感のある買い物になることが多い。
今日はそんな良い買い物ができた日だった。私は物自体もそうだけど、それと同じくらい買うまでの過程に価値を感じるのかもしれない。
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K-POPアイドルたちの秀逸なカバーパフォーマンス
アイドルたちのカバーパフォーマンスが好きだ。違うグループの曲をカバーすることで、普段とは異なる姿が見れたり、楽曲との思わぬ化学反応に遭遇したりできる。特に気に入っているステージを、改めて振り返ってみた。
- everglow - Brown Eyed Girls『Abracadabra』
- TWICE - Wonder Girls『So Hot』
- AOA - Wonder Girls『Tell me』
- NATURE+BVNDIT - MONSTA X『Shoot Out』
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everglow - Brown Eyed Girls『Abracadabra』
この曲は割とゆっくりとした動きが多くて、力技でねじ伏せられないというかとても魅せ方が難しい気がする(知らないけど)。
でも、彼女たちは自分たちのものにしている感じがするし、表情を含め堂々としたパフォーマンスがすごくよかった。特にアシャ。彼女の抜群のスタイルと神秘的な雰囲気が生かされている曲。
ほかのメンバーも含め、everglowは新人らしくない洗練された魅力のあるグループだと思う。公式動画がないので載せていないが、TWICE『Fancy』のカバーも良かった。
TWICE - Wonder Girls『So Hot』
TWICEはJYPの先輩Wonder Girlsの曲をカバーすることが多いが、そのなかでもこの『So Hot』がお気に入り*1。
カバー曲を聴いていて毎回感じるのが、ミナとWonder Girlsの楽曲との親和性の高さ。彼女の声は、Wonder Girlsの元メンバー・ソヒを連想させるような、少しあどけなさが残るか細い声。だからか、『So Hot』のサビでもソヒのパートを歌っている。これがはまり役。
勝手な妄想だが、プロデューサーのパク・ジニョンはソヒやミナのような女の子が好みなのかもしれない。
AOA - Wonder Girls『Tell me』
再びWonder Girlsの曲。ここで注目したいのが、ソヒのパートを誰が歌っているのかということ。というのも、私はソヒのビジュアルや声が大好きなのだ。特に『Tell me』のパートは、当時そのかわいさにやられた人が多かったらしい*2。
ここでソヒのパートを歌っているのは、またもやミナ(ミナ違い)。彼女も儚い歌声が特徴のメンバーで、AOAの中でこのパートを担当するなら彼女しかいないと思う。実に秀逸なパート割。
AOAはセクシーなお姉さんグループなこともあって、全体的に色っぽい『Tell me』に仕上がっている。
NATURE+BVNDIT - MONSTA X『Shoot Out』
BVNDITはかっこいいイメージがあるが、NATUREはいつもかわいらしい曲を歌っているので、この選曲とのギャップがあった。
でも、ロハが魅せてくれた。以前インタビューで、チャー厶ポイントは中性的な美と言っていたが、その通りのかっこいい姿が見られる*3。ハスキーな歌声との相性も良いし、ラッパーにとどまらない彼女のポテンシャルに驚いた。
そして、同じくNATUREのハルは、いつにもましてダンスがキレキレ。メンバーが活き活きとして見えるパフォーマンスだった。
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*1:他にも『Nobody』『Tell me』などを歌っている。
*2:今でいうと、TWICE『Cheer Up』での「シャーシャーシャー」のようなイメージだとどこかで読んだ
*3:インタビュー「K-POPの新星 NATUREが日本にも届ける“心地良いエネルギー” メンバーが語る、グループの魅力と野望」https://realsound.jp/2020/01/post-493073.html
先のことを考えすぎてしまう。
『DALLA DALLA』『ICY』に引き続き、『WANNABE』でも最後にリュジンちゃんが真ん中にいる。もう3作目だし、お決まりになっている感じもあるこのフォーメーション。リュジンちゃんを推している私にとっては嬉しいことだし、彼女の存在はITZYを体現している*1のでセンターにいると収まりがいい。
だけど考えてしまう。もしもリュジンちゃんがセンターじゃなくなくなり、このフォーメーションもなくなってしまったら、と。
当たり前になっていることに対して、それに終わりがきたらどうなるのか。最高だと思うものほど、変化が訪れるときを想像してしまう。
もちろん他の子がセンターのITZYもキラキラ輝いているだろうし見てみたい。それに、ITZYは「最高」をどんどん更新していってくれるグループだと思う。でも、ずっとセンターを努めていたリュジンちゃんはその時どんな気持ちだろうか。オタクはどんな反応をするだろうか。
今のITZYが最高だからこそ、大きく変化するのが楽しみな気持ちもありつつ、ちょっと怖くもある。
最初は楽しく見ていたけれど、そんなことを考えていたらだんだんと感傷的な気分になってしまった(もちろんITZYやリュジンちゃんにはなんの非もない)。
私にはそんなところがある。なにかにつけて先の先を考えてしまうようなところ。もしかしたらこんなことが起きるかもしれないと、まだ始まってもいないのに終わりの瞬間をくよくよ考えてしまう。
見方によっては先を見通すということかもしれないが、日常では過度な心配性というような短所に転ぶことが多い。それによって、なかなか一歩が踏み出せなかったり、うまく楽しめなかったり。
日常生活ならともかく、自分とは関係がないアイドルにまで心配性を発揮するとは。それだけ心動かされる存在だということでもあるけれど。
と、つらつら書いてきたが、そんな気持ちを軽くしてくれるのもまたアイドルという存在だ。
MVを見ながら一時悲しい気持ちになったが、彼女たちのパフォーマンスを見ていたらなんとなくそんな気持ちも晴れてくる気がした。
というのも、ITZYのパフォーマンスは全力だ。先のことよりも、その一瞬一瞬を良いものにしようと楽しんでいる感じがする(MVしかり、音楽番組しかり)。
そんな彼女たちを見ていたら、今できることを目一杯するだけ、先のことを気にして楽しめないなんてもったいないな、と感じた。
いまいちまとまりのない文章だが、こんなふうにリュジンちゃんは私にいろいろな感情をくれる、そのことが尊い。
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*1:勝手に私はそう思っている
Girls²(ガールズガールズ)のメンバー構成はちょっと複雑
アニメ『ひみつ戦士 ファントミラージュ』を見ていて、番組内から生まれたガールズグループmirage²を好きになったのが1カ月くらい前の話。
彼女たちは全員がEXPG STUDIOというEXILE関連のダンススクール出身で、確かなダンススキルと歌声が持ち味。
そんな彼女たちは、mirage²以外にGirls²というグループも兼任している。Girls²とは、mirage²のほかにmiracle²、magical²出身メンバーから構成されている9人組の次世代ガールズ・パフォーマンスグループのこと*1。
それぞれのグループのMVを見てみると、明らかにGirls²にはいない子が映っていたりして、「これはどういうことなのか」と混乱した*2。あとから分かったことだが、miracle²とmagical²の一部メンバーはGirls²には所属していないらしい*3。
そこらへんの事情が初見だと分かりずらい気がしたので、この機会にGirls²とその周辺グループのメンバー構成をまとめてみる。mirage²→miracle²→magical²→おはガール from Girls²→Girls²の順で説明していく。
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miracle²(ミラクルミラクル)
miracle²は、2017年4月2日から2018年3月25日まで放送された『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』の主人公たちで結成されたグループ。
メンバーは写真左から、
- 白鳥ヒカリ(西山未桜)
- 神咲マイ(足立涼夏)
- 一ノ瀬カノン(内田亜紗香)
- 橘フウカ(小田柚葉)
- 白鳥アカリ(薄倉里奈)
2018年3月のスペシャルライブをもって「音楽の国」に行くことになり解散。小田柚葉は、2019年3月29日よりGirls²に加入した。
magical²(マジカルマジカル)
magical²は、2018年4月1日から2019年3月24日まで放送された『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』の主人公たちで結成されたグループ。
メンバーは写真左から、
- 虹色ユリア(増田來亜)
- 白雪リン(隅谷百花)
- 愛乃モモカ(三好佑季)
- 花守ミツキ(鶴屋美咲)
- 星奈シオリ(小川桜花)
2019年5月12日に、本体制での活動終了が発表された。隅谷百花、鶴屋美咲、小川桜花、増田來亜の4名は、2019年3月29日よりGirls²に加入。
mirage²(ミラージュミラージュ)
2019年4月7日から放送中の『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』の主人公たちで結成されたグループ。
メンバーは写真左から、
- 紅羽セイラ(石井蘭)
- 明日海サキ(山口綺羅)
- 桜衣ココミ(菱田未渚美)
- 紫月ヨツバ(原田都愛)
全員がGirls²のメンバーとして活動している。
おはガール from Girls²
mirage²以外の5人(小田柚葉、隅谷百花、鶴屋美咲、小川桜花、増田來亜)で構成されたグループ。2019年4月8日から現在まで『おはスタ』に日替わりで出演している。
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Girls²
やっとGirls²にたどり着いた...
上で紹介したメンバーのうち、9人がGirls²として活動している。「Girls²=mirage²+おはガール from Girls²」という図式。
改めてメンバーの名前と基本情報を整理してみる。
- 小田柚葉(おだ ゆずは)
- miracle² 橘フウカ役
- 2004年11月7日生まれ
- 東京都出身
- 鶴屋美咲(つるや みさき)
- magical² 花守ミツキ役
- 2003年4月18日生まれ
- 福岡県出身
- 隅谷百花(すみたに ももか)
- magical² 白雪リン役
- 2004年11月20日生まれ
- 兵庫県出身
- 小川桜花(おがわ ようか)
- magical² 星奈シオリ役
- 2004年4月2日生まれ
- 宮崎県出身
- 増田來亜(ますだ くれあ)
- magical² 虹色ユリア役
- 2003年8月19日生まれ
- 宮崎県出身
- 菱田未渚美(ひしだ みなみ)
- mirage ² 桜衣ココミ役
- 2006年12月26日生まれ
- 兵庫県出身
- 山口綺羅(やまぐち きら)
- mirage² 明日海サキ役
- 2004年1月20日生まれ
- 長崎県出身
- 原田都愛(はらだ とあ)
- mirage² 紫月ヨツバ役
- 2005年4月2日生まれ
- 神奈川県出身
- 石井蘭(いしい らん)
- mirage² 紅羽セイラ役
- 2004年8月7日生まれ
- 埼玉県出身
MVみてね!
彼女たちの歌は低い声でしっかり気持ちを込めて歌っている感じで、そんなところがとても好き。2020年3月31日までMVのフルバージョンが公開されているので、ぜひ~~
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【日記】休職中のこと
はや数カ月
休職してからはや数カ月。ぼんやり予想していた期間よりも長く休んでる。休み始めたのが秋ごろだったのに、もう桜が咲きそう。時間がたつのは思っていたよりずっとずっと早い。
この数カ月は、ただひたすらのんびりしていた。テレビとネット見て、ブログ書いて、食べて、ちょっと運動して。その繰り返し。
そのなかで、アイドルを見て、思ったことを気ままに書く。これには結構救われた。学生時代もそうだったけど、私はアイドルの存在にかなり助けられている。それに、書くことも良い現実逃避になった。やっぱり没頭できる趣味は良いものだ。
復職か転職か
時間がたつにつれて、だんだん仕事復帰について考えるように。本格的に動くのはお医者さんからOKが出てからだけど、気持ち的には少し余裕が出てきたみたい。今のところ、考えている選択肢は2つ。
- とりあえず復職する。やっぱりだめそうだったら、仕事を続けつつ転職活動
- 今の仕事を辞めて転職活動する
現実的には前者かなあ。休職したあとに働いた経歴のない人?を雇ってくれるものなのか、よくわからないし。
一応、転職するために本を買ってみたりもした。『あなたの天職がわかる16の性格』というやつ。なんか怪しい題名だけど、中身はユングの理論を基礎としたMBTIという性格タイプ判別法の話。タイプ別に自分を生かせる職場環境とか職業について解説されている。これは仕事の話に特化していて、結構おもしろい。
私は自分について客観的に見たり、分析したりするのが苦手。だけど、自分に合った転職先を見つけるためにも(また休職にならないためにも)、このプロセスは飛ばせない気がしている。復職できたら転職相談とかハローワークに行って、第三者の意見ももらいたい。
生活>仕事
正直、私は仕事にあまり興味が持てない。仕事で何かを成し遂げたいとか、自己実現したいとか、そんな気持ちは薄い。それよりも、ほどほどにお金を稼いで、自分の生活を充実させたい。だから、これからのことを考えたときも、仕事より生活面での理想がたくさん出てくる。
そのなかでも、とにかく一人暮らしを再開したくてたまらない。自分の性格に合っていて大好きだった。もう20代も半ばだし、相手はいないけどそのうち結婚するかもしれないし、とか考え始めたら自由に気ままに1人で過ごせる期間は割と少ないと気づいた。
仕事復帰or転職して、引っ越しするまで半年~1年くらいはかかりそう。早く理想の暮らしをするためにも、仕事を安定させて、お金を稼ぎたい。今の目標はとりあえずこれだなあ。