【ハロプロ】おすすめのしっとりした曲10選
こんにちは、もちです。
最近は、7月だというのに太陽がなかなかでなくて肌寒いですね。おまけに雨の日が多いので、外に出るのが少し憂鬱です。
今回は、こんな天気の日に部屋にこもって聴きたくなるようなハロプロのしっとりした曲10選を、 グループ/ユニット別に 紹介します。
ちなみに、紹介する曲は2011年以降のものが多めです。(私がハロプロにはまったのがそのころからのため)
気になる曲があれば、ぜひ聴いてみてください!
- モーニング娘。'15『冷たい風と片思い』
- モーニング娘。'16『The Vision』
- モーニング娘。『Memory 青春の光』
- High-King『記憶の迷路』
- Juice=Juice『風に吹かれて』
- Juice=Juice『背伸び』
- スマイレージ『好きよ、純情反抗期。』
- カントリー・ガールズ『恋はマグネット』
- つばきファクトリー『独り占め』
- つばきファクトリー『デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい』
- おわりに
スポンサーリンク
モーニング娘。'15『冷たい風と片思い』
- 発売日:2016/05/11
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :大久保薫
この曲は、その当時のセンターであったりほりほ(鞘師里保ちゃん)のラストシングル。
片思いしている気持ちを隠している女の子の葛藤を歌ったもので、もともとはりほりほのソロ曲として書かれたようです。
冷たい風の中
冷たい風と片思い 作詞:つんく
歩いて帰るけど
声が聞きたくなった
ギュっとされたくなった
Ah 気づいてよ
この歌詞を聴くと、あぁりほりほっぽいな、と思います。さみしいのにその気持ちをうまく表現できない感じが。
卒業時期の彼女は正直とてもつらそうだったので、この曲を聴きながら彼女のアイドル人生について思いをめぐらせてしまいます。
モーニング娘。'16『The Vision』
- 発売日:2016/05/11
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :大久保薫
これからの未来に思いをはせるような、 夢に向かっていく人を応援しているような、とてもやさしい歌詞の曲です。
特に好きなのが、この歌詞。
終わりなきMy Vision
The Vision 作詞:つんく
楽しむことは人間の義務なんだよ
悪い想像ばかりしても誰も得しない 笑おうよ
人間として生きていくことのそのすべてを、まるっと肯定してくれているような気がして、つんくのやさしさを感じます。
究極の人間賛歌だなあ。
落ち込んだ時におすすめ。元気が出ます。
モーニング娘。『Memory 青春の光』
- 発売日:2005/03/02
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :前嶋康明
初期のモーニング娘。の曲。恋人のもとを去っていく女性の切ない気持ちを歌っています。
私は、リアルタイムでは聴いていなかったので、田中れいなちゃんが歌っている動画から知りました。後の世代が名曲を歌い継いでいくのは、老舗ならではの良さですよね。
歌うメンバーによって、印象も変わるので、聴き比べるのも楽しいです。
そのなかでも(?)特に好きなのが、プロデューサーであるつんく♂氏が歌ったバージョン。
色っぽくて、物悲しい歌声です。
私は、つんくバージョンを聴いていると自然に涙が出てきます(ただの情緒不安定)。そして、私はつんくがすきで、つんくの曲を歌うハロプロメンバーが好きなんだと、再確認できます。
ぜひつんくバージョンも聴いてみてほしいです!
スポンサーリンク
High-King『記憶の迷路』
- 発売日:2008/06/11
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :江上浩太郎
High-Kingは、2008年に結成されたスペシャルユニットです。
- 高橋愛
- 田中れいな
- 清水佐紀
- 矢島舞美
- 前田憂佳
この5人で活動していました。
「記憶の迷路」は、とても優しい彼がいるんだけど、昔の恋人を忘れられない女の子の気持ちを歌っています。
これまでにたくさんのメンバーがライブで歌い継いできました。
- 譜久村聖
- 鞘師里保
- 小田さくら
- 宮本佳林
などなど...
私が知ったきっかけは、宮本佳林ちゃんがイベントでこの曲を歌っている動画です。
この動画の佳林ちゃんが、すごく色っぽいんですよね...
揺れ動く女の子の気持ちを、繊細に表現しています。さすがハロプロ最高峰の歌姫。
私は、佳林ちゃんにいつまでもピュアピュアなイメージを持ってしまっているのですが、あぁこんな大人っぽく歌うんだなと気づかされました。
Juice=Juice『風に吹かれて』
- 発売日:2014/07/30
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :平田祥一郎
次は、佳林ちゃんつながりでJuice=Juice。
「風に吹かれて」は、彼に本音でぶつかれないまま、恋の終わりを迎えそうになっている女の子の気持ちを歌った曲。
個人的にJuice=Juiceは、この曲みたいな悲しげな曲がマッチするなと感じます。ちょっとしめっぽい曲というか。
元気印の子というより、大人びた雰囲気の子が多いからかな。とくに、センターである佳林ちゃんの存在が大きそう。
彼女の透き通った声と幸の薄そうな雰囲気は、Juice=Juiceの大事な個性!
Juice=Juice『背伸び』
- 発売日:2014/10/01
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :平田祥一郎
少し大人な男性に恋した女の子が、どうしてたくさんの人の中から自分を選んでくれたの?と不安になる気持ちを歌っています。
だけど、どんどん彼を好きになっていって、大人の階段を上っていく、みたいな世界観。
先に紹介した「風に吹かれて」とともに、Juice=Juiceのなかでもおすすめの曲です。
スポンサーリンク
スマイレージ『好きよ、純情反抗期。』
- 発売日:2012/08/22
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :大久保薫
アンジュルムがまだスマイレージで、今よりだいぶ少ない6人メンバーだったころの曲です。
- 和田彩花
- 福田花音
- 中西香菜
- 竹内朱莉
- 勝田里奈
- 田村芽実
この6人が所属していました。
アンジュルムは(現在はほとんどのハロプログループがそうですが)、メンバーの加入卒業が繰り返されるグループなので、時期によってグループや曲の雰囲気が全く違います。そこも面白いところ。
この曲は、恋人をまっすぐに愛する思春期の女の子の気持ちを歌っています。真面目で通ってきた子が、恋に一生懸命のめり込んでいく様子がかわいらしくもあり切なくもある感じ。
個人的な見どころの一つが、最後のりなぷー(勝田里奈ちゃん)のパート。
りなぷーは、このころは正直目立つメンバーではない印象でした。あやちょやかにょんがいるし、二期メンでは歌の上手なめいめいとたけちゃんがいたので。
ですが、この曲では最後にりなぷーの見せ場があるんです。発売された当時、この部分を聴いてテンションが上がったのが良い思い出。
また、こういうしっとりした曲にはかにょん(福田花音ちゃん)とめいめい(田村芽実ちゃん)の声が必要不可欠だなと思います。
彼女たちの声って、しめっぽいというかねっちこいっというか。曲に深みを与えてくれています。
カントリー・ガールズ『恋はマグネット』
- 発売日:2016/03/09
- 作詞 :井筒日美
- 作曲 :Yasushi Watanabe
- 編曲 :Yasushi Watanabe
カントリーガールズからは「恋はマグネット」を紹介します。
彼女たちの曲は、明るくてかわいらしいものが多いのですが、この曲はしっとり切ない曲調です。
センターは山木梨沙ちゃんが務めています。
そして、脇を固めるのが嗣永桃子ちゃんと稲葉愛香ちゃん。しっとりした曲調に合わせて、大人メンバーが中心。
個人的には、りさちゃんの少しくぐもった声が好きです。また、まなかんのつんと甘ったるい声もいいアクセント。
そして、この曲のももちには大人の色気を感じます。
つばきファクトリー『独り占め』
- 発売日:2016/08/06
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :大久保薫
つばきファクトリーは私の推しグループ。
ちなみに、新沼希空ちゃん推しです...!
そんなつばきファクトリーの「独り占め」は、インディーズ時代の曲。
このころは6人組グループでした。9人組の現在よりも、おとなしくてしっとりした雰囲気かな思います。
この曲は、クラスで女子たちから人気の男の子がいて、みんな抜け駆けはいけないとけん制しあっている状況。
でも好きな気持ちは止められないし、みんなにとがめられても彼を独占したい!みたいな女の子の気持ちを歌っています。
文章で書くと強気な女の子っぽいですが、つばきファクトリーが歌うとどこかもの悲しさが漂います。
そんなところが彼女たちの魅力。
スポンサーリンク
つばきファクトリー『デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい』
- 発売日:2018/07/18
- 作詞 :つんく
- 作曲 :つんく
- 編曲 :江上浩太郎
「 デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい 」は、彼とのデートだけと、においとか身だしなみとかいろいろなことが気になっちゃって、「もういっそ帰りたい!」とか考えちゃう女の子の歌。
学生時代の初々しい恋って感じ。恋の楽しさも感じつつ、彼に嫌われないか考えて不安になってしまうような。
つばきファクトリーで紹介した2曲は、どちらもつんくが作詞作曲。
個人的に、つばきファクトリーはつんくの曲がすごく似合っていると思いました。
曲紹介とは少しずれるのですが、この記事で紹介したJuice=Juiceとつばきファクトリーの曲は、結構雰囲気が似ていると感じます。
また、個人的にこの2グループは方向性が少し似ている印象。こういうしっとりおとなしい雰囲気が似合う感じが。
勿論違いもあるのですが、うまく言語化できなくて。
それで、その違いは何だろうと考えていたのですが、学生時代に当てはめると自分的にしっくりきました。
Juice=Juiceは、制服で言うと都会的なブレザーのイメージ。
クラスのなかであまり大勢で群れるタイプではなけど、周りの子よりも垢ぬけていてひそかに目立っていそうなタイプ。そして、同年代より先に大人の恋愛を経験してそうな感じ。
放課後は同級生と遊ぶんじゃなくて、すぐに制服から大人っぽい私服に着替えて、年上たちとの集まりに行く、みたいな。
それに対してつばきファクトリー。
彼女たちは、清楚なひざ丈のセーラー服のイメージ。クラスでは、そんなに目立たないんだけど、かわいくておとなしい女子グループって感じ。
年相応の恋愛をしていそうで、放課後に教室でガールズトークを楽しみながら、窓から先輩の部活姿を眺めてキャッキャしてそう。
恋には奥手で、あこがれの先輩と少し話せるだけで満足しちゃう、みたいな。
2グループに対して、こんなイメージの違いを感じました。
おわりに
長い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
ハロプロメンバーが、そしてハロプロの楽曲が大好きなので、個人的な意見が入りまくってしまい、紹介とは言えない部分も多々ありましたが...(Juice=Juiceとつばきファクトリーのたとえ話など)
楽しんでいただけていたらうれしいです。
そして、ハロプロに興味を持ってもらえたら、もっとうれしいです!