ITZYのセンターがリュジンであることに、私は特別な意味を見出している
※どう表現していいかわからないリュジンちゃんへの思いを書いたもの。半分くらいは妄想です。
私の中で、ITZYとはリュジンちゃんの物語。
彼女がセンターであるからこそ、ITZYが表現するメッセージのパワーが増すと思っています。少々大げさかもしれませんが、そう感じる理由について書いていきます。
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最初に触れておきたいのは、リュジンちゃんのITZYでの立ち位置について。私が思う今のリュジンちゃんは、グループのセンターですが、パフォーマンス(歌やダンスなど)の中心を担うメンバーではないという認識。
その二つを同じ人が兼任するグループもあれば、分けているグループもあって、ITZYは後者だと思っています。
彼女の歌割はグループ内では少ないほう。イェジやリア、次点でユナの歌割が多いイメージです。そしてダンスは、イェジとチェリョンという2強がいます。
ITZYはみんな主役なグループという感じなので、大きな差はありませんが。
でも、オフィシャルな場面では圧倒的にリュジンがセンターにいることが多いし、曲では最初や最後など重要なパートを歌っています(『DALLA DALLA』は最初と最後、『ICY』は最後のパートを担当)。
このことから、私はITZYのセンターはリュジンだと思っています。
とはいえ、ITZYはだれがセンターでもいいくらい粒ぞろいのメンバーが集まっているグループ。特に、カリスマ性の高いイェジや、マンネらしく自由奔放なユナは、すごくセンターっぽい。
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でも、これらの強力なメンツを抑えて、リュジンがITZYのセンターを担当してる。この事実に私は特別な意味を感じていて。
彼女がセンターだからこそITZYの自己肯定感高めなコンセプトが、身近なものに感じられる気がします。
私が思うITZYのコンセプトは、「自分のことを愛し、周りを気にせず、夢に向かっていく」みたいなポジティブな感じ。
でも正直、私にとってそう生きるのは簡単なことじゃなくて。自分のこともなかなか大切にできないし、人の目を気にしちゃってできないこともいっぱいあるし。
ITZYが表現している人間像は、あこがれるけどまだ手が届いていない理想の自分像という感じ。
このコンセプトをセンターで表現するリュジン。彼女の見た目は、強そうな感じで一見コンセプトとマッチしてます。
でも、ふとした表情がどこか不安げだったりして、すごく繊細で心の優しい子なんだなと感じます。
そんな彼女の姿は、ITZYの歌詞に出てくる自信満々な女の子とは少し違う気がするし、イェジやユナのほうがこれに当てはまりそうです。
でも、そんなリュジンちゃんがITZYの中心にいるのがしびれる。
これは勝手な妄想ですが、彼女はITZYが表現している”自信満々な女の子”になる途中なのだと、そう思わせる雰囲気があります。
また、彼女が時折見せる繊細な部分と、強気な楽曲の対比が、何とも言えない魅力を作り出している(どういう魅力なのか言語化したいけれど難しい。なんか儚いというか、刹那的というか)。
そんな彼女がセンターであることによって、ITZYの歌はただポジティブな女の子を描いたものではなく、理想の自分を目指す女の子のイメージが強くなる気がします。
それによって、自分とかけ離れた人物像が描かれたものではなく、私もそうなりたい、変わりたいと素直に思うことができる作品に変わる感じがしていて。
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ここでハロオタっぽい話題を出して申し訳ないですが、リュジンちゃんのそんな雰囲気は、どことなくモーニング娘。の元センターりほりほと被る気がします。
りほりほも強そうに見えるんだけど、すごく繊細な女の子。パフォーマンスでは、強さの中に垣間見える繊細さにドキッとさせられます。彼女の存在はそのままモーニング娘。の物語になっていました。
リュジンちゃんに対しても同じような気持ちを抱くことがあって。
彼女の成長や葛藤は、そのまま、ITZYの物語になる気がしています(1人の女の子の人生を、物語だととらえるのはどうかと自分でも思いますが)。
もしこの先センターが変わったとしても、私はITZYのメンバー全員が好きだし、オタクは臨機応変にすべて受け入れるしかないと思っています。誰がセンターでも輝けるグループだと思いますし。
でも、今の私はITZYのセンターがリュジンちゃんであることに特別な意味を見出している、という話でした。
※すべて日本語字幕あり
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