IZ*ONE『FIESTA』:彼女たちはそんなに急いでどこまで行くのか

 

 

 

※『FIESTA』MVの第一印象をほぼそのまま文章化したので、ところどころ表現が雑かもしれません...

 

 

 

とんでもないものを見てしまった感覚。

 

私には、彼女たちが生き急いでいるようにしか見えない。

 

 

そう思わせるアップテンポな曲調と、展開の早いMV。

 

いつ撮ったかはわからないけれど、なかなかカムバックできなかった彼女たちの焦りや悲しみが伝わってくるよう。その負のパワーが、作品において祭りという形で発散されている。

 

そう感じるのは、大きな騒動があったのを知っているからだろうか。

 

 

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もともとIZ*ONEは明確に終わりがあるグループ。だからか、他のアイドルがたどっていく道をひときわ駆け足で登っている印象がある。

 

それは、デビュー曲が『La Vie en Rose』なのがなによりの証明。一転、『Violeta』では、前作よりも年齢やキャリアに合っている感じがしたが。

 

 

 

そして、『FIESTA』。今回の曲は何段飛ばしなんだろう...完成度の高い曲とMVを見ると、5段くらいは軽く飛ばしていってる気がする。

 


でも、そんな彼女たちには終わりがある。IZ*ONEの活動期限は、2021年4月までだから、あと1年ちょっと。残りの時間でどこまでスターダムを駆け上がっていくのだろうか。

 

 

私は今まで、IZ*OENというグループ自体にはそこまで興味を持っていなかったが、今回の曲で彼女たちの今後にグッと興味が出た。

 

IZ*ONEとしての最後はハッピーエンドな気もするし、もちろんそうあってほしい。でも、不吉な予感もする。きっと、こんな完璧すぎる作品を見たあとだからだと思うけど。

 

 

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と、ここまでつらつら書いてきたが、ただただメンバーや曲を愛でたい気持ちもある。

 

 

曲で好きなのは、サビの最初。ウンビとチェウォンがそれぞれ歌っている部分。一気に突き抜ける感じに、彼女たちのパワーの発散を感じて胸が熱くなる。

 

また彼女たちの話だが、ウンビの女神感とチェウォンのショートカットも最高。私はやっぱりこの2人が好きみたい。

 

 

 

最後に一番好きなコンセプトフォトを置いておく。この衣装がMVに出てきてうれしかった。

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